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よくある質問(インプラント)

インプラント治療のFAQ

1.インプラント治療は痛いですか?

インプラントはチタン金属の人工歯根のことで、これを顎の骨の中に埋めることによって、歯と同じように機能します。
手技自体は規格された器具を使い、患者さんの想像より簡単な処置です。
処置前に局所麻酔をして、麻酔が効けば抜歯と同じように、痛みをそれほど感じることなく処置できます。
術後の腫れは、インプラント単独治療ではそれほどありませんが、骨造成処置が必要な場合は、腫れることが多いです。
インプラントが怖いと言われることがよくありますが、ほとんどの恐怖心は痛みに対してです。
痛みについては、一般的な抜歯処置が可能なら、インプラント治療も恐怖心を持たなくても大丈夫です。

2.インプラントは一生もちますか?

嚙み締め時に、第一大臼歯に最小27.5Kg、最大100Kg、平均で59Kgの力がかかると言われています。
体重なみの力を小さい歯1本で受け止めているのです。
これを毎日食事の度に、また歯ぎしりなどがある人はもっと大きな力が何時間もかかるのです。それをインプラントという小さなネジで受け止めるのです。
インプラントは虫歯になりませんが、歯周病になります。歯周病は、歯やインプラントを支えている骨の病気だからです。インプラントも歯と同じと考えてください。
そのため、日々のケアは重要です。
歯でも一生残すことができないなら、インプラントもやり替える必要はでてくるのではないでしょうか。

3.インプラントは高額ですか?

確かに、治療費は高いかもしれませんが、インプラント治療を受ける事で、その後20年間、義歯使用が無くなり、快適に食事が出来るなら、私はインプラントを選びたいと思います。
人生の中でそれほど食事は、大切な楽しみだからです。
おいしい物を口から取る事が健康を保つ秘訣です。食事がとれなくなると、人は極端に体力を失う事はみなさんもご存じだと思います。
一番多い例として下顎の奥歯2本が義歯から解放されるなら、本当に快適な食生活になるでしょう。
治療費に100万かかっても、1年で考えると5万円。1日に137円、1回の食事で45円のコストです。
このコストがかかっても食生活が快適ならそれは本当に高いと感じるでしょうか?

4.インプラントとブリッジのどちらがいいですか?

インプラントは失った歯の根っこを取り戻す治療で、歯の喪失本数が多くなればなるほど有効な治療です。
インプラント治療は、代替え治療が義歯以外にない場合に特に有効だと思われます。
インプラントは大臼歯に使用する場合、特に噛み合わせを支持するという点でとても有効です。インプラント治療は、ライフタイム、代替え治療の選択という点から、私個人は50歳以上の人に適応と考えています。

5.この歯は抜かないといけないのですか?

誰でも歯を抜きたいと思っていません。
我々歯科医もできるだけ歯の保存を検討します。
しかし、今後のその歯の予知性も同時に検討しています。今だけその歯を何とか残して、1年後にダメになるのなら、抜歯して確実に治療した方がいいと思います。
なぜなら、また1年後には、同じかもっと進んだ治療を検討しないといけなくなります。
私は、歯を残すことが他の歯に悪影響を及ぼすか?時間の経過とともにさらに状態を悪化させるか?という事を同時に検討しています。
抜歯するにはする理由があるのです。不明な点は担当医とよく相談しましょう。

6.歯周病ってどんな病気?

歯周病は、歯の根っこについた歯石や歯垢(歯周病菌のすみか)が原因となり、それに対する生体の反応として、歯を支えている骨を溶かしていく病気です。
歯周病を歯茎の病気と思っているかもしれませんが、実は骨の病気なのです。
進行した歯周病で抜歯をするという事は、骨を失っているので、虫歯などで抜歯する場合より状況は悪くなります。
従って、歯周病治療は、骨の喪失の進行を食い止める処置がメインです。
もちろん、骨の量を増やす歯周再生療法も適応症に応じて行います。
歯周病が進行すると、その後のインプラント治療や義歯の安定性にも悪い影響を与えます。

7.自費治療と保険治療はどう違いますか?

保険治療は、厚生省が決めた材料と治療法を定められた金額によって行う治療です。
健康保険証をもっている国民全員が受けることのできる最低限必要な治療です。この中には予防や審美の概念はありません。歯科医の経験やレベルに関係なく、また内容の良否に関係なく、決まった治療費が必要となります。
自費治療は、担当医の裁量で材料、治療法、金額、技工士の全てを決定出来る治療です。つまり、良い治療を求める歯科医にとっては、限りなく理想を追求できます。
下世話な例かもしれませんが、お寿司で例えると保険治療は100円均一回転寿司、自費治療はカウンターの注文に応じて握る寿司というくらいの差があると思います。

8.保険で審美治療はできますか?

患者さんにとって審美は重要です。
審美とは白い歯を指していると思います。主な白い材料は、保険ではプラスチック、自費ではセラミックやジルコニアです。プラスチックは、経年的な変色、柔らかく摩耗や破折を避けられません。
摩耗すると噛み合わせの位置を維持出来なくなり、経年的な悪化につながります。
プラスチックは歯垢が付着しやすく、歯周病や虫歯リスクはセラミックより高いです。またプラスチックで強度を求めると材料を厚くするために、多くの歯を削らなくてはいけません。保険治療では既成の色からの選択となり、自費治療の審美はオーダーメイドで色を作っていくのです。
当医院は、自費治療では技工士が顕微鏡で適合を追求しており、技術力が高いです。

9.インプラント治療をする時、治療期間中に歯はないのですか?

インプラントの治療法として、抜歯即時埋入という抜歯とインプラントの手術を同日に行う方法、即時荷重というインプラントの手術日にインプラントに歯を作る方法、暫間インプラントという仮のインプラントを入れて仮歯を入れる方法など様々なやり方があります。
それぞれには厳密な適応条件があります。もちろん歯がないために、治療期間中に食事ができないという事は困ります。
当医院では、治療期間中にも極力快適に生活が出来る方法を検討します。治療法は色々ありますので、担当医とよくご相談ください。

10.全身疾患があるとインプラントはできないのでしょうか?

インプラント治療を行う上で、現在、最も注意すべき疾患は、糖尿病と骨粗鬆症やその予防として投薬されているビスフォスフォネート薬剤、また抗がん治療として投薬されている一部の薬剤です。
糖尿病においては空腹時血糖値を140mg/dL、HbA1cを6.9%以下にインプラント手術前にコントロールしておきたいのです。
ビスフォスフォネート薬剤や抗がん剤とインプラント治療については、担当医師と相談の必要があります。
しかし、一番の問題点は、ビスフォスフォネート薬剤についての口腔内に生じる骨壊死の副作用についての認識をよく理解していない内科医がまだまだいることに注意が必要です。

11.インプラントを入れてもCTやMRIは撮影できるか?

この質問は、未だによく聞かれる事に驚きを禁じ得ません。
インプラントを入れてアーチファクト(画像の乱れ)で画像読影ができないなら、口腔内に入っている金属全てを撤去する必要があります。
なぜなら、CT画像の乱れは金属によるもので、チタンだけに反応するのではないからです。
更に、口腔内を含む断面が画像内に含まれない限り問題ないし、現在ならアーチファクト除去ソフトもCTに装備されています。
MRIも同様で、磁性体に反応するが、撮影時に、お口の中に磁性体を含む義歯は、はずすことが決まりです。
この手の質問をしてくるレントゲン技師や医師の医療知識レベルは、とても低いと考えられます。

12.インプラント治療後に定期健診は必要ですか?

定期健診は、歯でもインプラントでも必要です。
インプラントは、あくまでも自分の体の組織ではない生体親和性の高い異物です。つまり、歯よりも歯周病に対する防御能力は低いと考えます。
定期健診の目的は、定期健診をしているからお口の中の状況が悪くなるのではありません。3カ月に1回の定期健診では、歯科医院でクリーニングしているのは、365日中たった4日です。つまり、361日は患者さんの清掃に頼る事になります。
定期健診は人間ドックと同じです。人間ドックに行っていたら、病気にならないとは思わないでしょう。定期健診は、悪い所を早期発見、早期治療が目的です。この観点から、歯、義歯、インプラントすべてに定期検診は、必要と考えます。

13.歯周病治療は保険治療でできますか?

保険治療は、健康保険証を持っている誰もが平等に受けられる処置で、技術的レベルの優劣や経験値や最良の材料などを使用できません。
歯周病治療においては、原因となった歯石や歯垢を除去して、歯周病の進行を食い止める処置(歯周外科処置など)は保険診療として可能な処置です。
しかし、失った骨を回復する(再生療法)や審美的な回復を目的とした歯周外科処置などは、自費診療となります。保険治療には、審美回復、再生治療、予防治療が基本的には含まれません。 我々が、現状をより予知性の高い状態にする事や審美的に満足できる結果を目指すなら、保険治療には限界があるというのが今の歯科治療です。

14.歯をきれいにしたいのですが、できますか?

患者さんにとって、歯を綺麗にするという項目には大きく分けて二つがあります。
歯並びと歯の色や形です。歯並びについては、矯正治療が必要となります。
歯の形については、歯に被せをしたり、何かを張り付けたりします。歯の形や色を含めて審美的に美しく仕上げるには、長期的に変色しない、審美的な歯に近いセラミックを用いた修復が基本となります。
プラスチックを基本とした修復物(保険で用いられる被せ物)は変色と摩耗を避けることができません。
さらに透明感や患者さんのお口に合った色や形をオーダーメイドで作る事は出来ないのです。
患者さん自身がどのくらい審美にこだわるかによって、保険治療の範囲で出来ないものが多いと思われます。

15.メインテナンス(定期健診)はどのくらいの頻度で行うのが良いですか?

定期健診は、口腔衛生状態によってその間隔が決まります。
口腔衛生状態が良い場合は、6カ月に1度でも良いと思われます。
また、定期健診をしていると歯が悪くならないと勘違いされている事が多いのですが、定期健診は人間ドックと同じで、問題がある場合の早期発見を目的としています。
定期健診は歯周治療終了後の検診であることから、歯周治療を終了していない定期健診というものはありません。
歯科医師は歯周治療を完了しなければいけないし、患者さんは早期発見を目的にしている事を理解してください。

16.メインテナンス(定期健診)は、なぜ毎月してもらえないのですか?

保険治療のルールとして、審美治療(セラミックの使用)、矯正治療、予防治療は含まれていません。
従って、歯周病になる事の予防効果を期待する定期健診は、本来、保険治療で行う事ができません。
その為、保険治療では、定期健診ではなく、治療が継続されている状況を作って、それを定期健診と称して行うか、治療が終了したけれども、患者さん自身が、「歯周病になっているのではないか」という主訴による来院で、歯周病治療を行うという状況を設定して、患者さんのために保険診療で行っている医院が多いのではないでしょうか?
もし、毎月の定期健診を希望されるなら、その間の定期健診は、自費治療として対応する事になります。

17.歯医者でもどうして何枚もレントゲンをとるのですか?

レントゲンは、歯や骨といった硬組織(硬い組織)に異常がないかを診断するために使います。
まずは初診時に、全体的に問題点(虫歯、歯周病、顎骨内の病変など)が無いかを診断するためにパノラマという大きいレントゲン写真を撮る事が多いと思います。
さらに細部を見るために、デンタルという小さい2~3本の歯が写る写真を撮ります。
歯科における疾患のほとんどは硬組織における疾患のため、問題点があった部位は、術前、術後、経過といった3回同じ部位をとることも珍しいことではありません。
歯科用パノラマは、胸部CT撮影の500分の1程度、デンタルなら1500分の1程度の被爆量ですから、非常に少ない線量です。ご安心ください。

18.歯科医院はなんで何回も通院が必要なの?

まず、口腔内に歯は28本あるということです。つまり、問題が生じる可能性は、多くの部位に生じる可能性があるからです。
1本の歯においても、虫歯、根尖病変、歯周病といった少なくとも3種類の疾患があり、それぞれの治療内容が異なるからです。
虫歯で被せる治療になると、土台の作成、形の修整、型どり、試適、装着と多くの工程があります。
更に、根尖病変のための根管治療が必要なら、最低でも2回の治療が必要です。また、歯周治療では、歯肉や骨の反応を見ながら行うので、治療の経過に時間がかかるのです。
また、被せたり、ブリッジや義歯を作ったりと製作物も多いため、どうしても回数が必要となる事が多いのです。

19.インプラントはなぜ保険でできないの?

インプラントも審美治療も保険に入れて欲しいですね。
保険治療の対象とならない第一の理由としては、治療が高額であるからです。
健康保険の母体そのものの資金が厳しくなっているため、代替え治療としての義歯がある以上、保険診療対象の可能性は限りなく0に近いと思います。
さらに、インプラント治療の教育は高度な内容で、手術手技や補綴など非常に多岐にわたる分野であるため、大学6年のカリキュラムで十分教育できる内容でない、専門性の高い学問であるからです。
つまり、矯正治療のように、その技術を十分に習得するにはかなりの学習時間を要する治療であることも、保険治療に含めることのできない理由ではないでしょうか。

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