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フッ素配合歯磨きについて Part1

2023年12月3日

こんにちは。大阪市福島区の歯医者 富永歯科クリニック院長富永佳代子です。歯科医院で定期検診を受けた時に、歯科衛生士さんから、歯磨き剤の紹介を受けたことがありますか?虫歯予防として、高濃度フッ素の歯磨き剤を勧められると思います。今回は、2回にわたって正しい使用方法と効果についてお話します。

虫歯の予防の効果

虫歯になりやすい場所をご存じですか?「奥歯のかみ合わせの溝」「歯と歯の間」「歯と歯ぐきの境目」これらの場所が最も磨き残しが多く虫歯になりやすい場所です。つまり、磨きにくく、毛先が届きにくい場所です。綺麗に磨いているつもりでも、汚れが残っていたりします。そこで使用したいのが虫歯予防のためのフッ素配合歯磨き粉です。虫歯歯周病は、どちらも歯磨きが大事なのですが、歯磨き時のポイントが違います。歯周病予防では、プラークを除去すること、虫歯予防では、フッ素配合歯磨き剤をしっかりと歯に行き渡らせることが重要となります。

フッ素のむし歯予防の効果

歯質の強化

フッ素が歯の表面にあると、虫歯菌が酸を出しても、歯が溶けにくくなります。

再石灰化を促進

初期の虫歯では、カルシウムやリンなどのミネラル成分が歯から溶け出します。しかし、フッ素が歯の表面にあると、それらのミネラル成分が歯に戻す働きがあります。

基本として、歯磨きによりプラークを除去して、虫歯菌の増殖を少なくすることが大事なのですが、奥歯の溝などに汚れ残しがあると、虫歯菌がとどまってしまうので、このような場所に、しっかりと歯磨き成分を届けることが大切と考えます。

効果のある磨き方

単にフッ素配合歯磨きを使っていれば、虫歯予防が可能であるのではなく、その使用方法が大切です。

歯磨き剤を虫歯になりやすい場所に届ける

虫歯になりやすい場所は、「奥歯のかみ合わせの溝」「歯と歯の間」「歯と歯茎の境目」です。歯磨きの難しい場所、毛先の届きにくい場所に、歯磨き剤を届けることが大事です。

歯磨き時の適量を守る

歯磨き剤は、唾液によって濃度が薄くなってきます。そのため使用量が少なすぎると、フッ素濃度が低下して、効果が発揮できなくなります。歯磨き剤の適量を守るようにしましょう。

推奨濃度フッ素配合歯磨きを使用

フッ素配合歯磨き剤の虫歯予防効果は、フッ素濃度によって違います。フッ素濃度が高いほど、効果は高まります。1000ppmを超えると、濃度が500ppm増すごとに、予防効果は6%増加するという報告があります。

年齢別推奨使用料と濃度

フッ素配合歯磨き剤は、年齢別に推奨される濃度と使用料があります。これらは、有効性が確認されており、かつ安全性に配慮されています。

歯が生えてから2歳まで

使用量は米粒程度(1~2ミリ程度)、就寝前を含め1日2回歯磨きをしましょう。フッ素濃度は1000ppm(製品としては900~1000ppm)

3~5歳

使用量はグリーンピース程度(5ミリ程度)、就寝前を含め1日2回歯磨きをしましょう。うがいをする場合は、少量の水で1回のみとしましょう。フッ素濃度は1000ppm(製品としては900~1000ppm)

6歳から成人・高齢者

使用量は歯ブラシ全体(1.5~2センチ程度)、就寝前を含め1日2回歯磨きをしましょう。うがいをする場合は、少量の水で1回のみとしましょう。フッ素濃度は1500ppm(製品としては1400~1500ppm)

歯磨き剤を購入する場合、歯磨き剤の裏面に、フッ素濃度が明記されていますので、年齢に対応したものを購入下さい。幼児に大人用の歯磨き剤の使用は、フッ素による中毒の危険があるので、しないようにお願いいたします。

次回は効果の高い使用法についてお話します。

富永歯科クリニック院長 富永佳代子

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