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親知らず、抜かないといけませんか?Part 3

2023年8月20日

こんにちは、大阪市福島区の歯医者 富永歯科クリニック院長 富永佳代子です。前回に引き続き、親知らずの抜歯について引き続きお話します。今回は、親知らずを抜歯した後のいろいろな症状についてお話します。

親知らずを抜いたら、「とても腫れて顔がおたふく風邪みたいになった」「痛くてずっと鎮痛剤を服用した」「下唇がしびれた」などの、お話を聞いたことがありませんか?このような話を聞くと、親知らずの抜歯は怖い、したくないというネガティブな気持ちが生まれると思います。しかし、必要以上に怖がらないでほしいのです。

どのように治るのですか?

抜歯したら、どのように治っていくのでしょうか?普通の歯の抜歯と同様に、親知らずの抜歯をした後は、骨の中に血餅(血の固まり、かさぶたのようなもの)ができ、それが骨や歯ぐきに再生されていきます。抜歯の翌日には、血餅が形成されており、その後約2週間で穴の上が粘膜でふさがり、骨の中の血餅は徐々に骨に変化していきます。約2~3カ月後、まだや柔らかい若い骨だはありますが、穴の中には骨が形成され、歯ぐきの形は落ち着いている状態です。

しかし、抜歯後約1週間の間に血餅が取れてしまうと「ドライソケット」と呼ばれる状態になり、とても痛みが増してきて、治癒に時間がかかることになります。血餅は、とても大事なものなので、舌で触ったり、歯ブラシでこすり過ぎたり、強いうがいをするのは避けてください。抜歯の後には、必ず担当歯科医や歯科衛生士から、抜歯後の注意の説明をおこないます。これは、必ず守ってください。痛みに関しては、鎮痛剤を服用することで軽減を図り、後感染の防止のために、抗生物質を処方されている場合は、必ず服用し、自己判断で服用をやめないでください。

痛みと腫れについて

抜歯をするにあたり、歯ぐきを切開したり、骨を削る量が多いほど、腫れは増します。できるだけ、切開や骨の切削は最小限にとどめるように抜歯することを心がけているのですが、埋まっている親知らずを早く抜くために(時間がかかると、患者さんの精神的、肉体的負担は増すので)は、やむを得ないと言えます。抜歯後は、抜いた時が一番痛みが強く、腫れていると思いがちですが、そうではありません。痛みのピークは、次の日つまり1日後、そして腫れのピークは2日後で、その後徐々に引いていきます。しかし、抜歯後4~5日後から1週間目に腫れや痛みが増して来たら、それは術後感染が起きていると考えます。通常、抜歯後1日目に、来院をお願いすることが多いのは、傷口が血餅(血の固まり、かさぶたのようなもの)で覆われているか、後出血が続いてないかを確認するため、糸で縫合している場合は、糸が外れていないかの確認も行います。1週間後に来院をお願いするのは、抜糸のためや後感染を起こしていないか、後遺症がないかを確認するためだと言えます。もし、抜歯後4~5日たって、痛みや腫れが増加した場合は、速やかに担当医に連絡してください。

しびれについて

下あごの親知らずの近くには、神経や血管の管である下顎管や舌神経が通っています。パノラマレントゲンを撮影すると、下の歯と下顎管の位置関係が分かります。歯の根っこの先と下顎管が近い場合、また接している場合CT撮影を行い、詳細に位置関係を考慮して、抜歯をしないこともあります。また抜歯後に、しびれが起こる可能性を理解してもらうように努めるので、CT撮影をさせてほしいと言われたら、ご協力ください。抜歯後に、下顎神経や舌神経に刺激が加わると、下唇やあごの皮膚にしびれが出ることがあります。(約1%以下の確率)通常、数週間から数カ月で治まりますが、まれに長期に続くこともあります。(6カ月以上続く確率は0.1%以下)

以上、親しらずの抜歯の治癒の流れ、後遺症についてお話しました。次回は、よくある質問についてお話します。

富永歯科クリニック院長 富永佳代子

 

 

 

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