電話する

地図

問い合わせ

メニュー
ヘッダーオファー

インプラントを行うにあたり知っておきたいこと Part2

2021年6月10日

こんにちは 大阪市福島区の歯医者 富永歯科クリニック 副院長赤野弘明です。前回に引き続き、インプラントについてお話いたします。

 インプラント治療はどうして高額なの?

インプラント治療ってなんで高価なの?と思われているのではないでしょうか?
自費治療なので、保険診療のように材料や方法など決められた内容で行う必要がありません。施術を行う医院の価値観としてその治療費が決まっていると考えてください。
つまり、施術を行う医院が、良いと思われる材料を自由に使用できるのです。
治療費については、一般的なインプラント手術の費用(20~30万)を基準にお話ししていきます。
インプラント治療は大学6年間の歯科医師になるための教育の中で、特に手術テクニックに関しての教育は含まれていません。わずか1年の研修医の期間でも習得できません。
通常は、その後の勤務先の医院でインプラント治療が行われていたら、そこで学ぶ事がほとんどです。また、休日に行われるインプラントの研修にお金を払って参加し、学習するというのが多くの先生の学習方法でしょう。大学にインプラント科などがあればそこに席をおいて、学習する方もおられます。つまり、インプラントの知識と技術の習得は、その先生自身に委ねられているのです。
私がインプラントを始めた頃は、1992年でしたので、日本に確立したインプラントの教育もなく、アメリカで一番早くインプラント治療を取り入れたペンシルバニア大学歯周補綴講座に留学する事にしました。この講座は、歯周病インプラント専門医を育てる臨床医向けの専門教育を行う講座です。ここでの毎日は、午前は多くの論文についてティスカッション、治療計画についてのディスカッションと午後は治療、夕方から午後8時(日によっては10時くらいまで)くらいまで、治療計画の講義など、1年で1000本近い文献の抄読が繰り返されます。もちろん、これらの教育にはお金がかかります。
私は、1年間で歯周病・インプラントの専門講座の大学院の1年生と2年生の両方の授業に出て、時間短縮をはかりました。そのため、学習量も2倍になり、かなり大変でした。
良い治療を提供されている先生のほとんどは、何らかの研修を受けながら、高額な授業料を払って、長期に渡って、色々な知識や技術を身につけています。
インプラント治療の技術だけでなく、材料も進化を続けているので、それに日々学習し、追随していく必要があります。
良い治療を提供しようとしている先生は、時間やお金を自己投資して、技術力をアップしているため、これらのコストが含まれていることも否定できません。
また、インプラント自体も何年かごとに、材料や形態などがアップイデートされ、改良されて値段も上昇します。

 インプラントを安心して受けるには、どんな事に気をつけたらいい?

インプラント治療の結果を左右するのは、施術ドクターの知識や技術力に左右されるのは当然ですが、これだけが原因ではありません。
まず、手術前に検討すべき項目があります。全身的問題と局所的問題についてお話していきましょう。
全身的問題として、必ずチェックする項目があります。

① 顎の骨に悪性腫瘍などによる放射線療法や化学療法を行っているか?

悪性腫瘍に対して、化学療法、放射線療法、外科処置が行われますが、これらの処置は、その悪性腫瘍の状況(ステージ)によっても異なると思います。
化学療法については、悪性腫瘍の進行を止めるために新生血管の抑制を目的とした薬剤が投薬されている場合があります。この薬剤の中には数%の確率で顎骨壊死の副作用を引き起こすものもあります。
悪性腫瘍の進行抑制や縮小化を目的として、放射線を照射を行っている場合があると思います。放射線照射は、悪性腫瘍を攻撃する優れた治療であるとともに、その部分の正常な細胞に対して、マイナスの影響もあります。細胞活性が抑制されるため、インプラント治療を行っても骨形成が起こらず、インプラントが生着しないし感染も起こりやすいのです。もちろん、悪性腫瘍がある場合、その部分に郭清処置以外の外科処置を行う事は、転移の面から禁忌となっています。

次回、この続きをお話しします。

富永歯科クリニック 副院長 赤野 弘明

<< 前のページに戻る

診療スケジュール

医療法人健匠会 富永歯科クリニックへのお電話からの問い合わせは06-6458-6118へ

診療時間
8:30~12:00
13:30~17:30
/
/
/
/
/
休診日 / 日曜日・祝日・土曜日午後
※ 祝日がある場合は 水曜日 診療あり
ご予約・お問い合わせはこちら
外観
フッターオファー
© 医療法人健匠会 富永歯科クリニック