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小学生の歯の成長 Part 1

2021年4月29日

こんにちは。大阪市福島区の歯医者「富永歯科クリニック」 院長 富永佳代子です。今回は、小学校6年間の歯の成長についてお話します。

小学生時代の歯

6歳から12歳までの6年間は お口の中の状況が目まぐるしく変わる期間です。2歳半ごろで生えそろった20本の乳歯から、大人の歯に生え変わっていく劇的な6年間です。これから何十年と続く永久歯とのお付き合いが始まります。

生えている乳歯、生え始めの永久歯、抜けかけの歯、歯が抜けている部分とお口の中は複雑な状態で、ブラッシングも難しい状態です。素直に親御さんと一緒に歯磨き仕上げ磨きをさせてくれた幼少期とは異なり、自我がはっきりして、保護者のチェックも難しくなってきます。

小学校での歯科検診を大事にして、問題があれば、最低でも1年に一回、歯医者さんに来て、虫歯処置、予防処置、ブラッシング指導を受けることをお勧めします。

小学1年生の歯

1年生では、上下の前歯が徐々に抜けていきます。そして上下の一番奥に6歳臼歯(第一大臼歯)が生えてきます。この歯は噛むということにおいて、最も大事な歯です。一番しっかりと力を発揮する歯で、食べ物をかみ砕く役目をします。しかし、生えてくることに気づきにくく、表面が凸凹しているので磨きにくく虫歯になりやすいのです。お子さん本人だけでは、きれいに磨くことは難しいので、できたら仕上げ磨きをしてあげてください。そして、お子さんに、大人の歯に生え変わりが始まってることを認識してもらってください。

小学2年生

2年生になると、上下左右にそれぞれ1本ずつ合計4本の前歯が生えそろってきます。生え始めは、ハの字に広がって生えてくるので、歯並びが悪いのではないか?と心配になるかと思いますが、この時期は「みにくいアヒルの子時代」と呼ばれ、大人の歯が生えそろってくると、きれいに整っていくので、過度の心配はしないください。しかし永久歯の大きさ、顎の骨の大きさの条件によって、きれいな歯並びにならないこともあるので、心配であれば来院相談してください。

また、前歯の先端がギザギザになっていることを心配される方もおられますが、これは「マメロン」と呼ばれる生え変わりの時期の特徴的な形です。徐々にすり減ってきて、平らな形になってくるので問題はありません。

歯磨きに関しては、「歯が抜けているところ」「生え始めの未熟な永久歯」「小さな乳歯」とバラエティーに富んでいるので、丁寧な歯磨きが必要です。しかし、仕上げ磨きは拒否する時期、卒業した時期でもあり、歯磨きの自立を即して、自分でしっかり磨けるようにアドバイスをしてあげてください。

小学三年生

小学3年生から6年生までは、混合歯列期と呼ばれる、最も複雑な時期です。上下の前歯4本計8本が生え変わり、6歳臼歯の手前の乳歯はグラグラ動いてきて、抜けてしまい、抜けたと思ったらすぐに大人の歯が生えてくる、ジェットコースター的な時期です。

歯磨きはとても難しく、「動いている歯が磨けない」「グラグラ動くと痛い」「怖いので磨けない」「動くのが気持ち悪い」自分で勇ましく抜くお子さんもおられれば、「抜けない!」「抜いてほしいけど、歯医者さんに行きたくない!」など、親御さんも大変です。この時期は、是非とも、歯医者さん歯科衛生士さんのアドバイスをもらいに来て下さい。

グラグラの乳歯の抜歯

永久歯が、顎の骨の中で成長していくと、「生えたい信号」乳歯の根っこをとかす細胞を出します。その細胞の働きで、乳歯の根っこが溶けていくので、自然と歯が抜けていくシステムになっているのです。しかし、その信号が出にくい場合、なかなか自然に抜けないので、歯医者さんの助けが必要になります。歯医者さんが診れば、塗り薬の麻酔薬だけ、もしくは麻酔薬なしで抜ける場合もあります。ずっと気持ち悪がっている場合、グラグラして痛みを訴えている場合は、歯医者さんに相談して下さい。「歯を抜く」のは怖いかもしれませんが、案外すんなり、すっきりと抜歯が終わって、帰っていくことでしょう。

次回は、小学4~6年生までの生え変わり、注意点をお話します。

富永歯科クリニック  院長 富永佳代子

 

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